仕事内容と一生懸命取り組んでいることは?
今は現場施工管理の仕事に携わり、仕様や手順などに問題がないかトラブルはないかなど管理をしています。その他にも報告書や打合せ記録、日報や月報、議事録まで含めた書類作成や、仮設材など資材の発注業務、工事写真の撮影から整理なども行っています。私が感じるこの仕事の魅力は、何もない更地から建物が完成するまでの全工程を目の前で見るので、完成した時に大きな達成感が得られることです。その反面ちょっとしたミスが大きい問題に繋がりかねないので、計画段階でいかに課題となる事項に対して検討・把握・対策ができているかが大切です。そういった意味では計画性や、問題に早く気付く能力を身に付けなければいけません。今は何事もしっかり意味を捉えた上で行動判断を出来るように、分からないことでも一度自分で考えるように取り組んでいます。
驚きや感動といった仕事でのエピソードは?
建設工事中は建物の周囲に足場を作っているのため建物の全体像はほとんど見えません。しかし工事が進捗し、足場解体の工程に入って足場が徐々に外されていきます。そこで初めて外装の仕上がった建物を見ることができます。ひとつひとつの工程を進めいていく中で様々な苦労もあります。しかし足場が外れて初めて建物が姿を現す、それを初めて見た時の達成感というか、「建物が出来上がる」という感動は想像以上でした。
様々な経験を積ませていただいているお陰もあって、入社当時と比べると知識が身に付いているので、今では物事を理解した上で指示を出せるようになってきたと感じることがあります。しかし、最近デベロッパー様の物件を経験したのですが、色々な面において自分のレベルの低さを思い知り、もっともっと経験を積み、知識を高める必要があると感じました。